「だめ人間」の仲間たち phaさん
1.「ニートの歩き方 ――お金がなくても楽しく暮らすためのインターネット活用法」
ニートの歩き方 ――お金がなくても楽しく暮らすためのインターネット活用法
「日本一有名なニート」として知られる
京大卒ニート(元)・phaさんの著作である。
>神経質で自意識過剰で
>粘着質で内気で内向性。
>だから学校や会社のような
>「集団生活・タテ社会・ムラ社会」、
>対人ストレスが大の苦手。
という筆者と、phaさんには、通じるところは多い。
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・人と話すのが苦手
・学校や会社に通うのが苦手
・「学校や会社に通い、妻子を持ち、出世する」
という世間一般の「共同幻想」を受け入れられない。
・「病気だ」というと動かないことにも理解されるが、
「だるい」というと理解を得られない。
だが「だるい」という感覚は、もっと尊重されるべきだ。
という趣旨の、
phaさんの「つぶやき」は、
重ねて言うが、筆者と通じる。
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さらにニートというか、
>「だめ人間」が生きていくための、具体的方法
も本書では語られている。
このブログの「Xクリーマー」コーナーでも、
>「だめ人間」が生きていくための、具体的方法
を語っている。
だが、それが「フェチ向け動画」の制作という、
「普通じゃない」シロモノなのは、
実は本書を意識してのことだ。
つまり
>「だめ人間」が生きていくための
>「普通」の方法は
>本書「ニートの歩き方」に詳しく書いてある。
だから、「普通」の方法ついては、
「本書を先に読み、参考にしてほしい」ということだ。
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ただしphaさんが手がけている分野
例えば「プログラミングで収益」というのは、
「ゲーム感覚で受験勉強したら京都大学に入れた」という、
天才肌のphaさんだからできることだ。
平凡な能力の人には難しいはず。
さらに、むさ苦しい男と同居に近い状態になる、
シェアハウス生活にも、
phaさんは、適応することができる。
鶴見済さんと同じで、やはりphaさんも、
筆者のような「単なる『だめ人間』」とは、
訳が違うのだ。
本書を読む際は、
そこを念頭に置く必要がある。
~次回に続く~
2. phaさんの著作を一挙紹介。
「日本一有名なニート」と呼ばれる、
京大卒ニート(元)・phaさんの著作を
今回は一挙に紹介する。
「『だめ人間』の思想的背景」は、
この一連の著作にて、
一通りカバーされていると感じる。
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持たない幸福論 働きたくない、家族を作らない、お金に縛られない (幻冬舎文庫)
しないことリスト
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ところで
>「『だめ人間』の思想的背景」は、
>phaさんの著作にて、一通りカバーされている。
と書いた。
ならば!
>「『だめ人間』の視点から語る」
と言う、
このブログの、さらには、ここの筆者の
「存在価値・存在理由」は、
一体どこにあるのか?
それは2つあります。
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まず一つは、
>「単なる『だめ人間』」が、
>会社に通わずに生活費を得る具体的方法
を解説することだ。
◆
phaさんにしろ、鶴見さんにしろ、
確かに「だめ人間」なのかもしれないが、
同時に天才肌の人物でもあり、
「単なる『だめ人間』」では無いことが分かる。
たくさんの著作を出していることからも、
また、その経歴からも、それは分かる。
◆
しかし筆者は、
まごうかたなき「単なる『だめ人間』」だ。
すなわち「だめ」な上に、
平凡な能力しかないのである。
◆
そんな人物でも、
会社に通わずに、細々と生活費を得て、
ゆっくり暮らしているのだ。
ならば、その具体的方法を、
詳しく解説するのは、
「存在価値・存在理由」があると言えるはず。
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さらにもう一つは、
生きにくさを抱えた「だめ人間」ゆえの
「怨念」を吐き出したい、ということだ。
この世で幅を利かせているのは
「集団生活大好きっ子」 だ。
体育会系とか、学校の教師とか。
神経質で集団生活・対人ストレスに耐えられぬ
自分たち「だめ人間」を嗅ぎつけると、
彼ら「集団生活大好きっ子」の多くは、
「以下の趣旨の発言」を、口から吐き出す。
そうした連中に
と叫びたい。
それもまた
「存在価値・存在理由」があると言えるはず。
(お願いだから共感してよ(´・ω・`))
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というか
枯れ木も山の賑い
という言葉もあるではないか。
「存在価値・存在理由」がイマイチでも、いいじゃん!
そもそも、それが「だめ人間」というもののはずだし。
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まあ自分語りが長くなったが、
「『だめ人間』の思想的背景」は、
Phaさんの一連の著作にて、
一通りカバーされていると感じる。
「だめ人間」の仲間たち phaさん 完